妊娠後期に入り、激しい胎動・足のつりなどで眠れない! 原因と対策は?
妊娠8ヶ月に入り、お腹もだいぶ大きくなってきたころ、悩んでいたのが睡眠不足。お腹の中の子はかなり暴れん坊将軍で、日夜問わず、私のお腹をキックしまくるどエス胎児でした。私はもともとそんなに寝付きがいいほうではなく、子どもの頃は修学旅行や遠足の前日はなかなか眠れなかったし、悩み事やストレスがあると眠りが浅くなったりするタイプでした。それも関係あるのかもしれませんが、妊娠7ヶ月頃から、眠りが浅い日が続くようになりました。
原因は激しすぎる胎動。寝ようかなとベッドの横になると、「待ってました♡」と言わんばかりに暴れまくるのです。お腹の赤ちゃんのキックやパンチはかわいいものですが、やっぱり休みたい時の暴れっぷりは少々“困った”な要因。しかも隣では旦那が高いびきをかいているものだから、お腹の中のメンズと隣のメンズが親子揃ってダブルで安眠妨害。さすがに三日も寝れない日々が続くと、軽くストレスになってきました(笑)。
妊娠後期、なぜ眠れなくなるの?
SNSに「胎動が激しくて眠れない!」と泣き言を書いたことがあります。すると、先輩ママから多数の「あー、わかるわかる、私もそうだった!」と同調のコメントをいただきました。笑 疲れて寝たいのに、赤ちゃん大暴れで「もう勘弁して!!」と何度思ったことか、と。また、お腹が大きくなると、赤ちゃんに栄養や酸素を送るため、血液量が妊娠前よりも増加します。この血液量を体中に運搬する際、心拍数が増えるのですが、それが原因で動機や息切れを感じやすくなるんですが、それも眠りが浅くなる原因の一つなようです。また、眠れていても、夜中に足がいきなりつって、飛び起きてしまうことも、この時期は頻繁にありました。それも睡眠妨害になっていましたね。笑
妊娠後期、ぐっすり眠るための対処法は?
まずは足のつりやむくみ対策。仰向けで寝ると圧迫されて苦しくなるので、足元にクッションを置いて、足の位置を高くするようにして寝ました。お腹が大きくなればなるほど、仰向けで寝ると背中に負担がかかっていたんで、私は妊娠後期は基本横向き寝でした。あとは、横向きに寝ると胎動のダイレクトさは多少マシになった気がしたのでそれも理由の一つ。一時期逆子になっていたので、右腹を下にして寝るように指導されていたので、私はそのようにして、クッションを抱えるようにして寝ていましたよ。
夜起こされるのは、産後の生活の予行演習!?
そして先輩ママに聞いて知ったのですが、夜中頻繁に目が覚めたり、起きたりしてしまうのは、赤ちゃんが生まれた後の予行演習と言われてて。授乳は昼夜問わずあるので、その生活に慣れる為に妊娠中から赤ちゃんが起こしてくれているとも言われてるんですって。体が自然と母親になるように、今から「こまめ睡眠」の練習をするようになってるんですね……!
個人的にはのんびり寝られるのもあとわずかなのだから、その期間中ぐらいゆっくり寝たい、だらだらしたい!!と思ったりしますが……。けれど、上記のように対策をしたら、夜中で一回起きてしまうのは相変わらずですが、寝付きはかなり改善され、睡眠の質はよくなりました。出産予定日まであと3週間。残りの「ゆっくり寝」ライフをわずかではございますが、満喫しようと思います。