全前置胎盤で帝王切開が決まっている私ですが、33週の健診で自己血の話がありました。しかし、担当医から言われたのは衝撃の言葉。
「全前置胎盤の方は確かに切開部分に胎盤がくっついているので大量の出血が伴うため、自己血を採る方が多いのですが、人によっては採ってしまうことによりただえさえ胎盤が邪魔をして血流が届きにくいのに、さらに血液が少なくなり胎児に影響が出てしまう場合がありますので今回はやめましょう。」と。 知らない方の血を入れるのもドキドキしますが、内心は「自己血採らなくていいなんてラッキーすぎる！神様ありがとう！」と大げさかもしれませんがそれぐらい採血が苦手な私……。笑「ありがとうございます！」と言ってウキウキ気分も束の間、続けて言われたことに撃沈するはめに…。

「ただ、やはり出血は伴うので、放射線科医等相談をして、手術日前日か当日に太ももからカテーテルをいれて、手術中に大量出血した場合、そこから管をいれて血管を一時的に止めながら行って行こうかと思っていますので、決まりしだいこちらから連絡致します。」と。

（カテーテル…太もも…入れる…え!? そんな、入れる穴ないよ、絶対痛いよね、どうしよう）と私はすでに泣き顔寸前。わけが分からない状態に陥っていて顔は硬直、お腹もカッチカチに。余談ですが、それに気付いた母は爆笑していました。笑

次の健診では手術前のレントゲンや血糖値や細かく検査するそうです。「いよいよだな……」と今からつい力んでしまいます。（採血があるので気を入れるのが早い私です。笑）終わるまで不安は拭えないですが、現在妊娠9ヶ月でも、胎動が激しく元気に育ってくれている子どもの為を思えば、母は強くなれます。この気持ちを持って無事に産まれる事を願うばかりです！

私の方法もまだ確定ではありませんが、人によって同じ全前置胎盤でもさまざまな方法があるんだなと思いました。