34週の妊婦健診で逆子診断!? 36週までに治らないと帝王切開の可能性も?

それまでしっかり頭が下になっていた我が子ですが、妊娠34W0dの健診でエコーを診たとき、「逆子になっているね」と言われました。胎児は20分ごとに睡眠をとると言われていますが、常時起きっぱなしなのではと思うほど、妊娠期間中、お腹の中で活発にぐるんぐるん動いていた我が子。健診前夜、ぶるるん!!!といった感じの、結構な激しい動きをお腹の中で感じたので、その際に向きが変わったのかもしれないです。

そもそも逆子とは?

赤ちゃんは臨月が近づくと、頭を下にして骨盤にハマるようになります。しかし、逆子はこの反対で、頭が子宮内の上のほうにあり、足が下にきている状態です。逆子は妊娠期間中、約半数近くの妊婦さんが経験するそうで、妊娠30週時点で20%時点の妊婦さんが逆子になるようです。しかし、お腹の中でぐるぐるとまた活発に動き、妊娠36週ぐらいまでには、全体の5%程度へと落ち着きます。妊娠36週になると、赤ちゃんの大きさも産まれてくる新生児と同等程度の大きさになるので、今までのように子宮の中でぐるぐる動き回ることが難しくなり、位置もほぼほぼ固定されます。そのため、妊娠36週時点でまだ逆子だった場合、元に戻る可能性が低くなり、初産の場合は帝王切開で分娩する可能性が高くなります。

なるべく自然分娩で産みたい……逆子を治す方法は!?

「二週間後の健診まで様子を見ましょう。36週までに戻ってなかったら、帝王切開の予定を組むことになります」と言われて、一瞬ショックを受けた私。そのときは逆子になる確率や戻る確率もわかっていなかったうえ、第一子は自然分娩で産みたいと考えていたので、帝王切開の選択肢は正直、頭にありませんでした。「どうしよう、逆子になっちゃった!!」というブログをその日書いたのですが、すぐに先輩ママから「私も逆子だったよ。逆子になる→戻る→逆子になる→戻るを繰り返していたよ」「直前まで逆子だったけど、ぐるんっと戻ったよ」など、実体験に基づいたアドバイスをたくさんもらい、逆子になるってそんなイレギュラーではなく、よくあることなんだ、と思えたことがが心強かったです。

逆子体操はひとまず避けて。寝る位置を変えるよう指示

逆子診断を受けたとき、「逆子体操をしたほうがいいですか?」とお医者さんに聞きましたが、私の場合はまだ臨月を迎えていないことも関係してたのか、逆子体操はお腹が張りやすくなるから、休むときや寝るときは右腹を下にして横になるようにしてください、と言われました。それからずっと、ソファでもベッドでも横になるときは右腹が下になるよう徹底。その結果、よく感じるしゃっくりが以前のようにおへそ下で感じるようになり、二週間後の健診では逆子は元に戻っていました!

他にも私は実践しませんでしたが、赤ちゃんは暖かいほうに動くようなので下半身を温めて、お腹の下に頭が来るように回転を誘導したり、また、逆子に効くツボを押すなど、お灸や針で実際逆子を治した妊婦さんもいらっしゃいました。私は寝方だけでぐるっと回転してくれましたが、妊娠中に「逆子」と診断されても、先輩ママの話を聞いていると治る可能性のほうが高いらしいので、気にずリラックスするのが一番なようですね!

よく読まれている記事