妊娠中のおっぱいの変化・実体験 ー乳輪・乳首が何倍も大きくなるって本当!?

妊娠すると、体にいろんな変化がありますよね。その中でも衝撃だったのが、何を隠そう“おっぱい”の変化です。「妊娠するとおっぱいが大きくなる」のは有名なことですが、正直、あまりそれに対する驚きや喜びはなかったです。だって、おっぱいだけが大きくならまだしも、お腹も比例して大きくなるんですから。そこに色気は微塵もありません。ボン・キュッ・ボン!ではなく、ボン・ボボン・ボン!!といった感じです。おっぱいの大きさよりも驚いたのは、乳輪と乳首の変化。両方とも「ギョッ」となるほど明らかにでかくなるんです。当社比でいうと軽く2〜3倍は大きくなりましたね。先輩ママに聞いたところ、赤ちゃんがおっぱいを見つけやすいよう、吸いやすいよう、乳首も乳輪も大きくなるんだとか。でも、そう聞くと妊娠後期あたりから大きくなるのかな? と思いがちじゃないですか。違うんです、もう妊娠初期から明らかに大きくなるんです。

最初はね、そんなまじまじと自分のおっぱいを観察したりは日頃しないので、体の変化に気付きませんでした。あるとき、旦那に「あのさ、明らかに(乳輪)でかくなってない……?」と、気を使いながら言われたとき、初めておっぱいの変化に気がつきました。赤ちゃんが「見つけやすくする」ためなら、直前に大きくなればいいのに……!

と、明らかな変化を遂げた自分のおっぱいを見て、30秒ほど鏡の前で固まったのを鮮明に覚えてます(苦笑)。

妊娠中に次々と起こるおっぱいの変化。

サイズの他、色も大きく変化します。ホルモンバランスが変化した影響で、メラニン色素が増加し、乳首や乳輪の色が濃くなり、乳首周りに乳白色をしたカスがたまることもありました。これは母乳の準備段階で出てくる分泌物らしく、よくあることなのだそうです。あと、私は甘い物を食べるとおっぱいが張ったりしました……。これは私だけなのでしょうか?

あとはかゆみやハリ、おっぱい周りの血管が大きく浮き出るなど……。日に日に「女性」の体から「母」の体に変化していく様は、正直嬉しいと不安が入り混じって複雑な気持ちでしたね。このおっぱいの変化は、授乳後元にも取るんだろうか、とか、垂れてしまったらどうしよう、とか、不安がないわけではもちろんありません。

でも、すべては赤ちゃんを育てるため、と思うと、愛しい体の変化に思えてきます。私はまだ臨月ですから、母乳やミルクをあげるのはこれからですけど、先輩ママが「おっぱいをあげた瞬間、母性が爆発する」とおっしゃっていたので、早くその瞬間が待ち遠しいです。

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