【臨月とココが違う!】正期産と正産期の違い、時期はいつから? 早産との分かれ目は?

この記事を書いてる現在、37週目。正産期と呼ばれるタイミングに入ったところです。妊娠後期に入り、時折耳にするようになったこの「正産期」。似たような言葉として、正期産という言葉もありますが、このふたつの違い、そして臨月との違いが初めて聞いたときは私もわからなかったです。

正産期と正期産、臨月の違いって?

臨月は妊娠10ヶ月目、妊娠36週0日〜妊娠40週0日のことを言います。そして正産期とは、その中で、妊娠37週0日~41週6日の期間を指します。赤ちゃんは一般的に、妊娠37週に入れば赤ちゃんに必要な器官がすべて完成し、未発達による合併症などを伴う可能性もぐっと低くなり、いつ出てきても問題ないとされています。この正産期に出産をすることを正期産といいます。尚、この時期は赤ちゃんの成長もぐっと早まる時期。妊娠35週ぐらいまで2,000g程度しかなかった赤ちゃんも数週間で3,000g近くまで成長する赤ちゃんも!

早産となるボーダーラインは?

一般的に早産とは、妊娠37週未満で出産することを指します。妊娠22週以下に入ると流産と診断されますが、妊娠22週0日〜37週未満で出産することが早産に該当するそうです。早い期間で産むことは、赤ちゃんに様々な危険やリスクが伴います。一口に早産といっても、週数ごとに赤ちゃんの発達具合は異なってくるので、一概にどんな危険因子があるのかは差がありますが、だいたい、妊娠34週に入ると、ほとんどの臓器は完成するので、正期産で産まれる赤ちゃんの状態に近くはなりますが、この成長速度も個人差があるので注意が必要です。

正産期に入ったら一人で外出はなるべく控えて!

私は予定日が2月28日。なので、正産期に入ったとはいえども、まだまだ予定日は先だし、と結構お出かけの予定もいれようかなあ、と張り切っていたりしたのですが、正期産に入る前日の妊娠36週6日目のとき、知り合いのオフィスで働いていたとき、恥骨が痛み(妊娠後期、たまにすごく釣るときありませんか?苦笑)、「あ、痛い!!」と口走ってしまったんです。そしたら、周囲が「大丈夫!? やめてよ、今、産気づかないで!!」とものすごくヒヤヒヤされました。笑 自分は気にしなくとも、周りがものすごく気を使うんだということを学び、正産期に入ったら、妊婦検診以外はなるべく一人で電車に乗ったり遠出することを避けよう、と心に誓いました(苦笑)。

正産期に入ったら、赤ちゃんに出会えるのはもうすぐ! 出かけるときは母子手帳を肌身離さず忘れずに、残り少ないマタニティライフを楽しんでくださいね♡

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