臨月に入ってから会陰切開を防ぐ会陰マッサージを開始! 効果ややり方、使用したオイルは?
初マタ妊婦はわからないことがいっぱい。その中の一つが、「会陰切開」。初めて聞いたとき、「避ける!? どこが!? え!? 縫うの!?」といった感じでした。産めば終了、と思っていたので、その後の産後処置にもいろいろあるということなんて予想だにしていなかったです。
出産のとき子宮口は最大10cmとなるのですが、赤ちゃんが生まれてくるときには、膣と肛門の間の部分(会陰)が伸びるのですが、伸びが甘かったり赤ちゃんの頭が起きすぎる場合は、切って広げる必要があるそうです。最初聞いたとき、前述の通り「え!? おまた切っちゃうの!?」とびっくりしたものですが、実際日本でのお産の約7〜8割は会陰切開するんだとか。でもなるべく切らずに済むならば対策したいですよね……。私がはじめて会陰切開の話を聞いたとき、同時に「これをやるといいよ」と、授乳のためのおっぱいマッサージと同じタイミングで教えてもらったのが会陰マッサージ。
会陰マッサージって? おすすめオイルを紹介!
会陰マッサージとはその名の通り、会陰部分をマッサージすること。出産前に会陰を柔らかく伸びやすい状態にしておくことで、出産時会陰を切る可能性を低くする効果が期待できるというものです。また、確実とは言えないですが、会陰マッサージで柔らかくなったことにより、実際出産時、切る範囲が狭くて済む可能性が高くなるので、産後の回復が早まる、という話も。会陰マッサージをはじめる時期としては授乳マッサージを開始する臨月のタイミングと同じでよいかなと思い、私もその時期から開始しました。
まず会陰マッサージに必要なのはオイル! 指定のものがあるわけではないですが、デリケートゾーンに使用するので、無添加なものやオーガニックのものなど、体に優しいものを使用するのがオススメです。ちなみに私が使ったのはこちら。
ベビーバーユ マドンナという商品で、馬油を主成分した天然ナチュラルクリーム。その名の通り、赤ちゃんにも使えるタイプのものです。会陰マッサージ専用のオイルなども販売されていますが、たぶん使い切ることはないだろうと思い、マッサージ後も別の用途で使えればと、ベビーにも使えるタイプのものを選ぶようにしました。とりあえずお試し、ということでミニサイズ25gをまずは赤ちゃん本舗で購入し1,000円前後だったはず。よさげだったら、大きめサイズを買おうと思います。
会陰マッサージのやり方
臨月に入ってからだいたい週2回の頻度で、お風呂上りに実行しています。自分じゃうまくできない!!という方はパートナーにお願いしてやってもらうといいですよ!!
- オイルをつけて、会陰の周辺をUの字を描くようにマッサージ
- 会陰と肛門の間を円を描くようにマッサージ
指にマッサージオイルをつけて、会陰の周辺をUの字を描くようにしてマッサージしましょう。優しく広げるようなイメージで。
会陰と肛門の間を、くるくると円を描くようにしてマッサージしましょう。
お風呂上がりだと体も温まってるのでより効果を実感しやすいと思います! 指につけてマッサージするのが抵抗がある場合は綿棒やコットンにつけてマッサージしてみてもOK。やる頻度としては毎日じゃなくて週2〜3程度で十分効果があるらしいですよ。マッサージをする前、お医者さんに相談してから始めるようにしてくださいね!