ベビーベッドはレンタル・購入どちらがお得か比較してみた! いつからいつまで使う? 使わなくなる時期は?

やさしい木の色合い、色鮮やかなメリーやふわふわしたぬいぐるみで彩られたベビーベッドは、見ているだけで「もうすぐ赤ちゃんが我が家に来るんだ」と幸せな気分になりますよね。最近は昔に比べて手頃なベビーベッドや機能性に富んだものも多く出ているといいますし、初めての出産はつい気合が入って、なんでも用意したくなるもの。けれど実際そもそも、ベビーベッドって必須なんでしょうか?

ベビーベッドの種類・サイズは?

メーカーやショップによって異なりますが、ベビーベッドは大きく分けて三つ種類があります。

  • 標準サイズ ・・・ 最も一般的なサイズで内径120cm×70cm。市販のベビー布団セットもこのサイズ感で作成されているのでぴったりです。このサイズをベースに高さが調節できたり、下に大量収納できるようになっていたりと、各メーカーによって細かな調整が施されています。
  • 小型サイズ ・・・ コンパクトで場所を取らないサイズ感が魅力。内径90cm×60cmが一般的なサイズです。
  • ハーフサイズ ・・・ 小型サイズよりもさらにコンパクト。内径60cm×70cmのサイズ感で、生後3〜4ヶ月までの赤ちゃんが対象。産後、実家への里帰りなど、スポットで利用するケースが大半です。

このサイズをベースに扉が2方向に開くタイプだったり、柵がネットになるタイプなど、いろんな種類のものが各メーカーから製造されています。部屋の間取りや広さが大きな判断基準の一つになりそうですね。

ベビーベッドを使うのはいつからいつまで? 試用期間は?

一般的な標準サイズであれば2歳ごろまで使えますが、2歳までベビーベッドで寝続ける赤ちゃんは実際少ないようです。つかまり立ちをするようになったら、落下の可能性も出てきて危険なため、生後8ヶ月〜生後9ヶ月ごろには、両親と添い寝やベビー布団のみで寝るケースが大半なんだとか。また、赤ちゃんの性格にもよりますが、ベビーベッドを最初から嫌がって、購入したはいいけれど全く使わなかった……というケースも少なくないよう。

ベビーベッドはレンタルのほうがお得!?

ベビーベッドを購入した場合、だいたい15,000円前後が平均金額。対して、レンタルの場合。例として、私がレンタルした「ナイスベビー」というショップの場合ですと、9ヶ月レンタルで13,000円程度。8ヶ月利用すると考えて、一ヶ月あたりのコストは購入した場合が1,875円、レンタルの場合が1,625円です。

通常の買い物であれば、「手元に残る」ことを考えると、一見購入したほうがお得のように感じますが、前述したとおり、ベビーベッドは赤ちゃんが日常的に好んで使うかどうかわからないアイテム。もし使わなかったとなると場所だけ取り、結局処分費も含め高くついてしまった、という悲しい結果にもなりかねません。それを考慮すると、レンタルのほうがお得と考えて良さそうです!

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