ママみんなでつくる、マザーズバッグ制作プロジェクト。

こんにちは、の方も、初めまして、の方も。
ママのリアルな体験談が集まるコミュニティサイト『mammy』の運営責任者・木原悠紀子です。
ネットでもリアルでも「ゆきねえ」と呼ばれています(そう覚えていただけると幸いです!)
少しだけ自分の話になりますが、私は26歳の時に自分の会社・株式会社ガールズスタイリングを設立、会社員から独立し、社長業・フリーランスを続けて今年で五年目になります。

その独立を決意する半年前、会社員時代に、「価格も使いやすさも機能性もバランスよく、満足する女性向けのビジネスバッグがあんまり世の中にないなー」ともともとの不満があったことをきっかけとして、一切バッグ作りのノウハウもないのに、有志でチームを組んで、働く女子50人で理想のお仕事バッグをつくる「働く女子みんなでつくるGIRLSBAG」プロジェクトを25歳のときに立ち上げました。
資金もノウハウもスキルもなんもない、普通のOLだった私たちですが、エネルギーだけは無限大でした。
そんな“ないない”環境ながらも創意工夫を繰り返し、独立して1年後には、お仕事バッグ「GIRLSBAG」シリーズだけでなく、「リーズナブルでかわいいパソコンケースがない」という不満から産まれた、バッグにもなるパソコンケース「パソコンクラッチ」も生産し、ありがたいことに口コミでじわじわ人気が広がり、常に完売状態の人気商品も出るようになりました。
そのお仕事バッグ「GIRLSBAG」シリーズを発表して三年経ち、一度は三十歳を節目とし、商品作りをいったんクローズして、別の事業に邁進していたこともあったのですが……。

そんな中、突然の妊娠が発覚しました。

私だけでなく、20代後半から30代前半にかけて、人生が大きく変わる女性も多いでしょう。
転職・結婚・妊娠・出産……。
20代の時と異なり、その環境は一瞬で変わっていくものです。

私はまもなく臨月を迎えようとしています。
自分自身も妊娠を経験し、母親になるという過程を経験している今……。

「いつか、自分が母親になったら作りたい」と思い、SNS上で情報発信もしていたマザーズバッグに、自然と意識が向かいました。

お店に売っているマザーズバッグ、私は欲しいものが見つかりませんでした。

荷物がたくさん入る、付属品がたくさんあるけど、見た目がかわいくない。
柄と洋服がケンカして、おしゃれを楽しめない。
出産準備をしていく過程で、「小さい子どもがいるママはしばらくおしゃれをできないのかな」と諦めモードになったこともあります。でも。

ママになっても、「かわいい」を諦めたくない。
ベビーの荷物をたくさん持つときも、おしゃれでいたい。
……それなら。

ママみんなで、ママが理想とする、ママのためのマザーズバッグをつくってみよう。

この度、自身の妊娠をきっかけに、お仕事バッグシリーズ「GIRLSBAG」の姉妹企画としてスタートさせることにいたしました。
本カテゴリでは、マザーズバッグができる過程などを事細かに、私ゆきねえがブログ調でレポートしていこうとおもいます。

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