管理栄養士ママが教える3歳からの食育! ごはんの時間が楽しくなる、子どもとの時間の作り方。

多くのお母さんが悩む食育。3歳以降は食育を取り入れることによって偏食が解消されることもあります。今回は我が家での取り組みも含め、3歳児にオススメの食育を紹介します。

2歳までの食育に関してはこちら →
【2歳・イヤイヤ期の悩みにも】子どもの偏食の対策は月齢によって変わる! 管理栄養士ママが教える偏食の対応策。

一緒に料理をする!

偏食する子の中には、食にあまり興味がない子もいます。ご飯より遊ぶほうが好き、同じものしか食べない、などです。そんな時には、一緒に料理をしてみると、食べ物への興味が深まることがあります。我が家では、2歳からレタスをちぎったり、じゃがいもを潰すなど、簡単なお手伝いをしてもらっていました。お手伝いは子供も大喜び! そして、自分がお手伝いした料理は「これね、○○ちゃんが作ったの!」なんてパパに報告しながら大喜びで食べていました。子供にとっては、料理は遊びの感覚。食べ物がどのような過程を通して料理に変わっていくのか、おそらくとても新鮮な光景なんだと思います。3歳からは、子供用の包丁を買って、バナナやちくわ、きゅうりなどのカットをしてもらったり、味噌汁の味噌を溶かしてもらったり、出来ることもどんどん増えていきました。 もちろん、お手伝いしてもらうと余計に時間はかかるし、無駄に散らかるのですが、1番の食育に繋がるのではないかなーと思っています。

野菜を食べない子どもへかける魔法の言葉

相談でも多いのが野菜嫌い。比較的何でも食べていた我が子でしたが、段々と野菜を残すことが増えてきました。そんな時にかけていた言葉が「野菜を食べると足が速くなるんだよ!」でした。当時、息子は走るのが大好きで、もっと速く走りたいな、が口癖でした。すると、「食べる!」と言ってちゃんと野菜も食べたのです。単純ですよね(笑) でも、間違ったことを教えている訳でも、だましている訳でもありません。

野菜には、ビタミンやミネラルが豊富で、持久力や筋肉の回復に必要な栄養が摂れます。それって結果的には速く走れることにつながりますよね。あのウサインボルトも、子供達に「速く走れるようになりたければ、野菜をたくさん食べなさい。」と言っていたそうです。そんな声かけで、野菜料理もなんとか完食するようになりました。女の子だったら、「髪がキレイになるよ!」なんて声かけでもいいですね! 野菜を食べると、こんないいことがあるよーと教えてあげること、これも食育の1つだと思っています。

「おやつ食べたい時期」をどうやって乗り越えたか?

歳半頃からは、「ご飯食べないでおやつが食べたい」と言った発言が多くなりました。もちろんおやつも必要な時間と思っていますが、ベースは三食の食事。ご飯支度が空腹に間に合わなくて、という場合は除いて、もうご飯が用意してあるのに先におやつ、なんてのは私の中ではもってのほか! そこは厳しく譲りません。でも、「おやつが食べたいの!」と怒り出す息子。これは、ご飯の必要性をもう少し理解してもらわなければ、と思い、少し本格的な食育を開始することにしました。 ママたちにも知っておいて欲しいのですが、食べ物は基本的に3つの栄養素に分かれます。子供の食育では、この栄養素を色分けして考えることが多いです。

    • 黄色(炭水化物、脂質) ・・・ 体や脳のエネルギーになる栄養。車でいうとガソリンの働き。具体的にはご飯、パン、めん、砂糖、油脂類など。
    • 赤(たんぱく質) ・・・ 身体を作る材料になる栄養。食べると身体が大きくなれる。具体的には肉、魚、卵、豆腐や納豆などの大豆製品、乳製品など
    • 緑(ビタミン、ミネラル) ・・・ 身体の調子を整えてくれる栄養。食べると風邪を引きにくくなったり、お肌や髪がキレイになる。具体的には野菜、きのこ、海藻、果物など

 

      この話をしたママ友が、素敵なイラストをお子さんに描いてました♡

ママがこんなかわいいイラスト描いてくれたら、子供はきっと嬉しいでしょうね♡ 私は絵心ないので本当にうらやましい! ちなみに我が家で使ったグッズは、食育絵本。

食べ物の写真がついたマグネットが入っていて、3つの色(栄養)に分けていきます。

これも絵心あるママだったら手作りしても良いと思います。あらかじめ食事の時などに栄養の話をなんとなくしていたので、ヒントを出しつつ自分で色分けすることができました。それから、自分で献立を考えることもこの本でできます。3つの色が揃うように料理の組み合わせを考えて、完成!

この日はこの献立を作るための材料を考えながら一緒にお買い物から調理まで一緒に行いました。

この日は何も言わなくても完食!でした。

 

    子供にとってはどれも遊びの感覚です。ですが、幼児期の食育はこれで十分だと思っています。お庭やベランダで、家庭菜園をするのも良いかもしれませんね。食への興味を引き出してあげること、食べることの必要性をすこーし理解して楽しんで食べれるようになること、そんな食育を家庭で取り組んで欲しいなと思っています。

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