私の場合入籍してすぐに妊娠が発覚したため、結婚式を挙げた時にはすでにお腹の中に赤ちゃんがいたマタニティ婚でした。なので、当初予定していたウエディングドレスのサイズをあげたり、準備段階で微調整も若干入りました。もともとこういうイベントごとの段取りはかなり慣れている方なので、2週間前にほとんどの準備を終わらせて、ゆっくり日常を過ごしていました。しかし、結婚式を三日前に控えたタイミングで、結構な高熱を発症!
妊娠中に熱を出した場合、胎児への影響は?
気になるのが妊娠中の発熱による、お腹の中の赤ちゃんへの影響。調べてみると、妊娠中の風邪は軽度のものであれば、安静にしておけば2〜3日で治るうえ、胎児にも影響がないそう。しかし、40度以上の熱が出た場合、しかもなかなか下がらず三日以上長期間続く場合は注意が必要です。その際は速やかに病院に行ったほうがいいでしょう。
さあ、とはいうものの、直すまでのタイムリミット発症したのが祝日の前日の夜だったので、病院に行くタイミングがありません。市販の薬はもちろん飲めないし、これは自然療法で治すしかないぞ……! 結果2日でなんとか治したのですが、その際に試した方法がわりと効果があった気がするので、せっかくなのでご紹介します。
額・首の後ろ・脇と、市販の熱冷ましシートを大量使用!
熱が出た時の鉄板アイテムといえば、ドラッグストアで気軽に買える冷えピタなどの熱冷ましシート。それを額に貼るだけでなく、首の後ろ、脇の下、脚の付け根などに貼るほうが効果があります。これらは太い動脈が通る部位。「頚動脈(けいどうみゃく)、腋窩動脈(えきかどうみゃく)、鼠径動脈(そけいどうみゃく)」です。額を冷やすより、ここを冷やすほうが解熱に効果がありますよ!
はちみつ大根・はちみつレモンで風邪対策!
ハーブやアロマを使って自然療法もおすすめ
私は結局定休日などで手に入れられなかったのですが、アロマに詳しい知人いわく、エキナセアというハーブがおすすめで、インフルエンザや風邪のひきはじめにもてきめんにいいのと妊婦さんでも大丈夫なんだとか。即効性を期待するなら、ハーブショップにあるエキナセアのチンキ(アルコールに漬けて有効成分を濃く抽出したもの)がおすすめだそう。市販のチンキは、アルコールフリーで飛ばしてあります。東京都内だと、自由が丘にあるグリーンフラスコというショップか、生活の木というショップで購入できるそうです。
以上の成果が功をなしたのか、なんとか二日で風邪を治せた私。妊婦だと「とりあえず薬のんどくか」とできないのが辛いですよね……。私はお休みの兼ね合いで病院に行けなかったですが、風邪をひいた場合、妊婦でも飲める薬を処方してもらえるので、病院が空いてる場合はなるべく病院に行くことをおすすめします!