【お七夜とは?】赤ちゃんの命名式で使う命名書は誰が書く? 書き方に決まりはある?
お七夜とは、日本古くから伝わる風習のひとつで、赤ちゃんの誕生を祝う行事のひとつ。昔は今のように医療設備が整っておらず、せっかく産まれた命なのにもかかわらず、生後間もなく死亡してしまう赤ちゃんも少なくなかったと言います。そのため、生後7日を無事迎えられたことを祝う習慣が今も残っているそう。(※諸説あります)
お七夜の過ごし方は?
お七夜は住む地域や家族によって異なりますが、七日目の夜、お祝いのご馳走を食べながら、赤ちゃんの名前を披露するのが基本的な過ごし方です。今は簡略化されていて、赤ちゃんにとっての祖父母と両親のみで行うケースや、そもそもお七夜を行わないケースも多くなっていますが、昔は親族なども迎えて盛大にやっていた家も多かったようです。
お七夜で用意する命名書って?
お七夜で赤ちゃんの名前を披露する際、命名書を用意します。この命名書、巻物状になった奉書紙に毛筆で書くのが正式と言われていますが、最近は飾りやすいように置物になっていたり色紙のようになっていたり、様々なアレンジが施されているので、各夫婦の好みや家庭に合わせて好きなものを選べばいいかと思います。
命名書は誰が書くの?
さて、気になる命名書は誰が書くの?という問題ですが、厳密に誰が書かなければいけない、という正式な決まりはありません。これも各家庭によって、父方の父親が書くという家庭もあれば、神社で書いてもらうケースもあるようです。ちなみに先輩ママさんはどうしているんだろう?と疑問に思い、アンケートを取ってみました!!
命名書は誰が書きましたか?
自分たちで書いた・・・・・・46%
命名書は作ってない・・・・・・・15%
友人知人に書いてもらった・・・・・・12%
デパート・ネットで注文した・・・・・・12%
実両親に書いてもらった・・・・・・8%
義両親に書いてもらった・・・・・・4%
神主さんに書いてもらった・・・・・・4%
※マザーズバッグ運営事務局調べ
やはり今は自分たちで書くケースが圧倒的に多いようですね! 特に、名付けた本人が書くケース(アンケートでは旦那が多いように感じました)が多いようです。命名書は赤ちゃんが帰る家に飾るのが一般的ですが、複数枚作って、お互いの実家にギフトとしてプレゼントした、という方もいらっしゃいました。じじばばデビューする両親たちにはとてもいいギフトになりそうですね。
出産直前はバタバタして、つい準備も慌ててしまいがちですが、命名書の段取りは出産前に余裕を持ってしておくと安心ですよ。赤ちゃんにとってはたった一回のことですから、旦那さんに協力してもらって、素敵な命名書を用意してくださいね!