【後期つわり対策】妊娠後期の胃もたれや吐き気の原因、対処法は?

私は妊娠初期のつわりも比較的、それなりにあった方ですが、妊娠後期に入っても体調不良が続いていました。(実は、今この記事を書いている間も続いています。苦笑) 妊娠中のつわりは、ひどい吐き気・食事がとれない・胃がむかむかする、など、ずっと横になっていないと辛い症状が多かったですが、安定期に入ったとたん、ぴたりとおさまりました。しかし、妊娠後期、8ヶ月頃の後半になってくると、ずっと横にならなければいけないほど辛くはないですが、それでも定期的に横になって休むのが必要なほど、胸焼けや胃もたれが頻発するようになりました。食後に限定されるわけではなく、常に胃がムカムカするといった感じです。ひどいときは胃酸が逆流する感じになるときも。

妊娠後期の胃もたれ・胸焼けの原因は?

ようやくつわりから解放されたのに、今度は後期つわり!? となりますよね……。後期つわりの原因は、主に胎児の成長にあります。胎児が大きくなると必然的に子宮の上にあった胃や腸が圧迫されて働きが鈍くなり、胃もたれや胸焼けを引き起こしてしまいます。そのため、なかなか食事も量を食べられませんよね。臨月になり、胎児が下に下がってくると、胃もたれや胸焼けも楽になり、食事も喉を通りやすくなります。

後期つわりの胃もたれ・吐き気の対処法は?

後期つわりの胃もたれ・胸焼け・吐き気を和らげるには、どのように対処したらいいのでしょうか? 胎児の成長によるものなので「赤ちゃんが元気に育っている証拠!!」と考え乗りきれればいいですが、辛いときは下記の対処法を試してみてください。

  1. 消化のいいものを食べる
  2. 揚げ物や刺激物、添加物が多い食事は胃もたれを引き起こしやすいので避けたほうがいいでしょう。代わりにうどんや雑炊、肉よりも魚など、ヘルシーで消化のいいものを選んで食べるのがオススメです。野菜も生野菜だと消化に時間がかかるので、温野菜など火を入れたもののほうがいいですよ。

  3. 空腹にならないようにする
  4. 空腹中は胃酸がたくさん出るので、胃もたれ・胸焼け・吐き気を引き起こす原因に。空腹は避けたほうが無難ですが、胃もたれで一度に食べられない!!という場合は食事を複数回に分けて採るのがベスト。

  5. 食後すぐに横にならない
  6. しんどいときはすぐ横になってしまいそうですが、食後すぐ横になると胃の内臓活動が活発になり、胃に負担がよりかかりやすくなります。食後1時間ぐらいは横にならず、リラックスする姿勢で座ってくつろぐ程度にしてください。

  7. 炭酸水・コーヒーなどを避ける
  8. 炭酸水やコーヒーも胃に負担がかかりやすい飲み物。炭酸に含まれる空気が胃に入る事によって胃もたれを起こす原因に。最近は胃もたれがひどいので、大好きな炭酸もなるべく控えています……。

  9. 頭を高くして休む
  10. お腹が大きくなると仰向けで休むのも辛いですよね。体を横にして休んだり、まくらの高さを調整して頭の位置を高くすると、胃酸が食道に上がってくるのを防ぐ効果も期待できる上、寝つきも良くなりますよ。

妊娠中の胃もたれや胸焼けは薬も飲めないので、なかなか辛いですよね……。でもこの症状も赤ちゃんがお腹の中で成長している証! 前向きに受け止め、あと残り少ない妊婦生活を過ごしましょう♬

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